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ハナから否定する人間たち

「こういう方法は可能かな?」と、スタッフやクライアントに問いかけて、ハナから「これは、こういう理由で出来ません」と答えられたことは数限りなくある。
解決策がないのだから否定的見解、それは当然だろう。
こちらも「そうですか」とはじめは受け流す。はじめはね。

時間が経過しても、問いかけた本人から何も言ってこない場合は、あえて再び仕掛ける場合もあれば、そこで止めてしまうこともある。
要は、問いかけられた人間の力量と、それ以上の度量、前を向いて解決策を模索する姿勢があるかが重要な鍵になる。

自ら学んだフィールド内での解決策を模索をするのは誰でもできる。
専門外のことで解決策やアイデアを求められれば苦手意識が先走り、積極的にはならない。
これは普通のことだ。
プライドの高い人間は特に、答えられないことには消極的で、時にはチーム内でベクトルの向きが変わることさえある。

さて、組織にとって、このタイプの人間とどのように向き合い仕事をするのかが問題だ。
専門領域だけを徹底して実行してもらうか、総合職への道も長い視点で歩ませるように仕向けるのか。

バブル崩壊後に組織の人間として働いた身としては、従業員や経営者に関係なくマルチジョブ、マルチタスクの概念で働いていたせいか、専門分野とそれ以外の仕事に従事するのは何ともないこと。かえって視野が広がり、主観的かつ客観的視線で自分のフィールドが見えて面白い。これは、個々の好奇心、専門職の精度向上の意識にも関連する。

問いかけに対して、否定する人間。問いかけに可能性を見つける努力をする人間。性格はさまざま。
せっかくのアイデアや思いつき、知恵はあるのに活かせないのは何とも歯がゆい。
コミュニケーション能力の手法欠如といってしまえばそれまで。
それ以上の何か理由が存在するのだろう。
人間社会、組織において、能力を引き出す術を持つことが混沌とした時代を生き抜ける手段になるだろう。

それぞれの人間が持つ潜在的力量、能力に期待したい。




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